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「猫たちを救う犬」本の紹介

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
という映画が公開されていますね。
一匹の野良猫が
どん底の人生だった主人公を立ち直らせるという実話。
残念ながら私が見に行かれる範囲では上映してない(泣)
こういう作品こそ もっとたくさんの映画館で上映して欲しいわ。


で、今日は
これも映画化して多くの人に見て欲しいと思ってる実話、
「猫たちを救う犬」のことをちょっと紹介させてください。

その犬の名前はジニー、
前の飼い主が引っ越すとき
生まれたばかりの子犬と共にクローゼットに取り残され
飢えて死にそうなときに動物愛護ホームに保護された雑種の雌犬。

主人公のフィリップ・ゴンザレスさんは
スポーツが大好きで軍隊にも志願するなど
とても社交的で活動的なひとだったけれども
退役してから務めた建設会社の現場で大けがをして
右腕が動かない障害を負ってしまった。
絶望して部屋にひきこもってしまったフィリップさんを
たった一人 見捨てなかったシーラという女友達が
一緒に散歩できる犬を飼いましょうと
なかば強引に動物愛護ホームへ彼を連れて行ったことから
ジニーとの物語がはじまります。

IMG_2399.jpg

最初は渋ったものの大きくて勇ましい犬なら
障害を負った自分の番犬になってくれるかと思ったゴンザレスさん。
でも その彼に近づいてきたのはやせっぽちで雑種の雌犬だった。
施設の人にすすめられ 渋々その犬を散歩に連れ出したのだが
途中で彼はその犬の特別な魅力に気が付く。

聡明で知的で好奇心旺盛でかわいらしくて、
それらすべてが同時にあらわれていた。
それ以外にも彼女の顔にはなにかがあった。
当時のわたしにはよくわからなかったが、
それは深い英知と、限りない優しさと、寛大なる精神とを
あらわしていたのだった。(本文より)


ジニーは相手に障害があることを見抜き
ほうっておいたら死んでしまう動物たちを
鳴き声も聞こえないところから察知して助けにいく。
その分け隔てない深い愛情がたくさんの猫たちを救っていく。
いつしかフィリップ・ゴンザレスさんは
猫の救助員ジニー・ゴンザレスの良き片腕となったのでした(笑)

古巣の愛護ホームで
真っ白で大きな青い目をした子猫を欲しがったジニー。
ゴンザレスさんが引き取ったその子猫は
後に耳がまったく聞こえていないことがわかる。

散歩の途中で引き綱をぐいぐいひっぱっていくジニー、
その先には 何人かの大人に
ボールのかわりに蹴られて大けがをした猫がいた。

予防注射に行った病院でクンクン鳴いて欲しがった子猫は
通りに捨てられていたのを子供たちが運び込んだもので
子猫には後ろ足がなかった。

工事現場でジニーが見つけ出した子猫は
小脳形成不全で歩くどころか立ち上がることさえできなかった。

普通だったら安楽死になるであろう障害のある猫たちは
ゴンザレスさんの家族になったが
後ろ足がないベティ・ブーブはウサギのようにぴょんぴょん飛んで
移動できたし
立ち上がることさえできないトプシーは
なんと床を転がってトイレの砂箱にも自分で入ることができたそうだ。
ジニーは毎日 猫たちをなめて毛づくろいしてやり
猫たちはジニーを慕って ついて回るほど懐いていたという。

ジニーが寄り添うのは猫だけじゃなく
他の犬が嫌いだという盲目の犬とも友達になるし
停留所でバスを待っていた人が杖を取り出す前に盲目だとわかり
そばに寄って行く。
なにより 最初に愛護ホームでゴンザレスさんに会った時
右腕の障害を見抜いて
まだ不妊手術の痕が痛む体で歩み寄ってきたみたいなのだ。

天使とはどんなものだろう?
たいていの人は、神さまから素晴らしい能力を授けられた
目に見えない存在だと信じている。
天使はわたしたちのまわりにいて、わたしたちの日々の生活を見守り、
つねに気をくばって道を差ししめし、
適切なときに手を差しのべて人間たちを死や破壊の縁から救い出す。
では、ジニーと天使とではなにかちがいがあるだろうか?
天使にはぱたぱた動く尻尾ではなく翼がなければならないと、
どこかに書かれているのだろうか?  
わたしは心から信じている。
ジニーは神さまによって地上につかわされ、
手を差しのべなければ死んでしまう猫たちを救っているのだ。
神さまはジニーをつかわしてわたしを救った。
ジニーが手を差しのべなければ、
わたしはみじめで役立たずな男のままだったろう。(本文より)


本の中にはまだまだ沢山のエピソードが出てきます。
どん底だった飼い主を救い
たくさんの猫たちを救ったジニーの物語。
どこかで見かけたら手にしてみてくださいね。
関連記事

Last Modified : 2017-09-09

こんにちは * by みかん
映画も なかなか 観に行く機会がなくなりました
本も 手にすることもなく ('◇')ゞ
過ごしやすい季節 虫の音を聴きながら
こういう世界に のぞいて 日々の不平不満で
だらけた生活 びしっと 背を伸ばして
考え直さないと そう思います 

* by mimiha
わーん。この所涙腺が決壊しやすくなっているミミハッチ。
園長さんの文章を読んだだけで、ウルッと・・・
巡合わせという言葉があるけれど、本当に不思議なめぐりあわせ。素敵な物がたりのご紹介、本当にありがとうございました^^

みかんさんにお返事♪ * by 園長
今までは熊谷の映画館が一番近いと思っていたので
うちから車で一時間半かかっていたのですが
上里なら一時間ちょうどで行かれることがわかって
前より映画が身近になりました。
スパイダーマンに行った時
ボブという名の猫の映画のCMを見たの♪

本は目が疲れるので やっぱり読まなくなりましたねぇ。
若いころより根気もないし💦
でも 猫たちを救う犬は読み返しても
やっぱりいいなって思えました。
この本が出たころより今の方が
犬や猫に心があることを理解している人が多いので
映画になったら きっと多くの人の心に響くと思うの。

mimihaさんにお返事♪ * by 園長
えーん、mimihaさん
ありがとうございますぅぅぅっ(T T)

今は人間同士の付き合いも
思いやりより強さが必要だったりして
傷つく人もとても多いと思う。
だから寄り添うことが こんなにも素敵だっていうことを
見せてくれるジニーの物語りが
たくさんの人の目にふれたらいいな~
犬や猫を捨てちゃう人の心にも届いたらいいなって思います。

* by 園主
私も動物には不思議な力が備わっている説には同感です。
そうでなければ 自然の中で生き抜く事はできないでしょう。
人間では計り知れない 考えた事もないような能力を与えられて
いるように思います。
人間のように限りない 必要もないような欲に駆られないから
与えられているのでしょうね。
優しい思いやりをもって接する人には 自然と何かが感じとれる
ようになるのではないでしょうか。
それには動物に近い純粋さが必要になるのかも知れませんね。

昔 私の知り合いの家がドーベルマンを数頭飼っていましたが
ある朝 まだ若かった弟が起きて来なかったので起こしに行ったら
軽いけがをしていて 昨夜 バイクで事故を起こしていたそうです。
その朝 偶然にも元気だったドーベルマンが2頭も急死していたそうです。
そして 事故の現場へ父親と見に行ったら 乗っていたバイクは
どう見ても 死亡事故のようにグシャグシャになっていたと言います。

それでも 人間は素直に解釈しようとしない人が多いのではないでしょうか。
賢い生き物のつもりでも 愚かなのは人間だと思います。

園主さんにお返事♪ * by 園長
ドーベルマンを飼っていたお宅のお話、
ドーベルマンは主人に忠実だと聞きますし
身代わりになってくれたという話も頷けます!
オカルトだっていう人もいるかもしれないけど
動物と暮らしたことがある人は
結構 そういうことを経験しているのではないでしょうか。

園主さんは
何年か前 山口のある集落で数人が殺害された事件を
ご存知ですか?
あの犯人になってしまった方は優しくて
保健所から保護された大型犬を可愛がっていたそうです。
でも事件が起こってから 愛護団体に預けられ
主人が逮捕された まさにその時間 突然の心臓発作で
命を落としたと。
追い詰められて事件を起こしてしまった主人の逮捕を
心が張り裂ける思いで察知したのではないかと思いました。



動物がそういう力を持っているのは
園主さんがおっしゃる通り 身に余る欲がなくて
驕りを持たないからだと思えるんです。
反対に言うと
人間が驕りを持っている限り
それを理解することはできないんでしょうね。

* by ねこ眠り
こんにちは 
ご紹介の本を 読んでみたくなりました。
本が好きで よく図書館に行くので 探してみますね♪

私も 動物には とうてい人間では及ばない 不思議な
力があると信じています(*^-^*)

フウは・・私が悲しいことがあると 家族の誰も気が
つかなくても 私のそばから離れずに べろんべろんと
舐めてくれたり・・
実家にいたジョンは・・ 母が夢の中で、帰りの電車がない
片道電車に乗ってしまい 恐怖で途方にくれていたら現れて 
母を家まで道案内して 消えてしまったと・・ 朝になったら 
ジョンが死んでいて どうして いつも通りに元気だったジョンが
死んでしまったのか 何故 夢に出てきたのか・・偶然とは
思えずに 今でも 母は不思議だと・・

鳥のジュウシマツは 文法を使う言語を持つと研究されている
そうです。 動物が話す能力がないのではなくて 人間が動物の
言語を解読できる能力がないのだぁ‥と思っています(*^-^*)
 

ねこ眠りさんにお返事♪ * by 園長
ねこ眠りさん こんにちは。

「動物が話す能力がないのではなくて
  人間が動物の言語を解読できる能力がないのだぁ..と思っています」
これ ほんとにそうだと思います。
ジュウシマツは文法のある複雑な言語を使えるんですね、
カラスも 鳴き方によってかなり沢山の意味を伝えられるみたいだし
ゾウやクジラは人間には聞き取れない周波数の音で
お話をしていると聞いたことがあります。
人間が彼らの言葉を聞き取れないのはきっと
傲慢で耳がふさがってるからだよねぇ。  反省・・

ご実家のワンちゃんのお話、
説明出来なくても これはあるよね!
犬は愛情深くて忠実だから
きっとお母さまを何かから守ってくれたのだろうし
フウちゃんもねこ眠りさんのこと
守ってくれてるんだよね。

動物に不思議な力があるのは
地球に直接 つながってるからだと私は思う♥
そしてね、人間の愛ってとても狭くて
自分と血縁とか好きな人とかだけ愛するけど
本当の愛は存在すべてが繫がってることを
知ってるから
狭い愛みたいにグループ同士がぶつかって
殺し合ったりしないんだと思うの。
人間と暮らす動物は
そのことを教えてくれているんじゃないかなぁ。

猫たちを救う犬、
もし図書館にあったら手に取ってくれると嬉しいな♪

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こんにちは

映画も なかなか 観に行く機会がなくなりました
本も 手にすることもなく ('◇')ゞ
過ごしやすい季節 虫の音を聴きながら
こういう世界に のぞいて 日々の不平不満で
だらけた生活 びしっと 背を伸ばして
考え直さないと そう思います 
2017-09-09-11:22 * みかん [ 編集 ]

わーん。この所涙腺が決壊しやすくなっているミミハッチ。
園長さんの文章を読んだだけで、ウルッと・・・
巡合わせという言葉があるけれど、本当に不思議なめぐりあわせ。素敵な物がたりのご紹介、本当にありがとうございました^^
2017-09-09-17:16 * mimiha [ 編集 ]

みかんさんにお返事♪

今までは熊谷の映画館が一番近いと思っていたので
うちから車で一時間半かかっていたのですが
上里なら一時間ちょうどで行かれることがわかって
前より映画が身近になりました。
スパイダーマンに行った時
ボブという名の猫の映画のCMを見たの♪

本は目が疲れるので やっぱり読まなくなりましたねぇ。
若いころより根気もないし💦
でも 猫たちを救う犬は読み返しても
やっぱりいいなって思えました。
この本が出たころより今の方が
犬や猫に心があることを理解している人が多いので
映画になったら きっと多くの人の心に響くと思うの。
2017-09-09-19:04 * 園長 [ 編集 ]

mimihaさんにお返事♪

えーん、mimihaさん
ありがとうございますぅぅぅっ(T T)

今は人間同士の付き合いも
思いやりより強さが必要だったりして
傷つく人もとても多いと思う。
だから寄り添うことが こんなにも素敵だっていうことを
見せてくれるジニーの物語りが
たくさんの人の目にふれたらいいな~
犬や猫を捨てちゃう人の心にも届いたらいいなって思います。
2017-09-09-19:19 * 園長 [ 編集 ]

私も動物には不思議な力が備わっている説には同感です。
そうでなければ 自然の中で生き抜く事はできないでしょう。
人間では計り知れない 考えた事もないような能力を与えられて
いるように思います。
人間のように限りない 必要もないような欲に駆られないから
与えられているのでしょうね。
優しい思いやりをもって接する人には 自然と何かが感じとれる
ようになるのではないでしょうか。
それには動物に近い純粋さが必要になるのかも知れませんね。

昔 私の知り合いの家がドーベルマンを数頭飼っていましたが
ある朝 まだ若かった弟が起きて来なかったので起こしに行ったら
軽いけがをしていて 昨夜 バイクで事故を起こしていたそうです。
その朝 偶然にも元気だったドーベルマンが2頭も急死していたそうです。
そして 事故の現場へ父親と見に行ったら 乗っていたバイクは
どう見ても 死亡事故のようにグシャグシャになっていたと言います。

それでも 人間は素直に解釈しようとしない人が多いのではないでしょうか。
賢い生き物のつもりでも 愚かなのは人間だと思います。
2017-09-09-21:46 * 園主 [ 編集 ]

園主さんにお返事♪

ドーベルマンを飼っていたお宅のお話、
ドーベルマンは主人に忠実だと聞きますし
身代わりになってくれたという話も頷けます!
オカルトだっていう人もいるかもしれないけど
動物と暮らしたことがある人は
結構 そういうことを経験しているのではないでしょうか。

園主さんは
何年か前 山口のある集落で数人が殺害された事件を
ご存知ですか?
あの犯人になってしまった方は優しくて
保健所から保護された大型犬を可愛がっていたそうです。
でも事件が起こってから 愛護団体に預けられ
主人が逮捕された まさにその時間 突然の心臓発作で
命を落としたと。
追い詰められて事件を起こしてしまった主人の逮捕を
心が張り裂ける思いで察知したのではないかと思いました。



動物がそういう力を持っているのは
園主さんがおっしゃる通り 身に余る欲がなくて
驕りを持たないからだと思えるんです。
反対に言うと
人間が驕りを持っている限り
それを理解することはできないんでしょうね。
2017-09-10-17:29 * 園長 [ 編集 ]

こんにちは 
ご紹介の本を 読んでみたくなりました。
本が好きで よく図書館に行くので 探してみますね♪

私も 動物には とうてい人間では及ばない 不思議な
力があると信じています(*^-^*)

フウは・・私が悲しいことがあると 家族の誰も気が
つかなくても 私のそばから離れずに べろんべろんと
舐めてくれたり・・
実家にいたジョンは・・ 母が夢の中で、帰りの電車がない
片道電車に乗ってしまい 恐怖で途方にくれていたら現れて 
母を家まで道案内して 消えてしまったと・・ 朝になったら 
ジョンが死んでいて どうして いつも通りに元気だったジョンが
死んでしまったのか 何故 夢に出てきたのか・・偶然とは
思えずに 今でも 母は不思議だと・・

鳥のジュウシマツは 文法を使う言語を持つと研究されている
そうです。 動物が話す能力がないのではなくて 人間が動物の
言語を解読できる能力がないのだぁ‥と思っています(*^-^*)
 
2017-09-12-00:09 * ねこ眠り [ 編集 ]

ねこ眠りさんにお返事♪

ねこ眠りさん こんにちは。

「動物が話す能力がないのではなくて
  人間が動物の言語を解読できる能力がないのだぁ..と思っています」
これ ほんとにそうだと思います。
ジュウシマツは文法のある複雑な言語を使えるんですね、
カラスも 鳴き方によってかなり沢山の意味を伝えられるみたいだし
ゾウやクジラは人間には聞き取れない周波数の音で
お話をしていると聞いたことがあります。
人間が彼らの言葉を聞き取れないのはきっと
傲慢で耳がふさがってるからだよねぇ。  反省・・

ご実家のワンちゃんのお話、
説明出来なくても これはあるよね!
犬は愛情深くて忠実だから
きっとお母さまを何かから守ってくれたのだろうし
フウちゃんもねこ眠りさんのこと
守ってくれてるんだよね。

動物に不思議な力があるのは
地球に直接 つながってるからだと私は思う♥
そしてね、人間の愛ってとても狭くて
自分と血縁とか好きな人とかだけ愛するけど
本当の愛は存在すべてが繫がってることを
知ってるから
狭い愛みたいにグループ同士がぶつかって
殺し合ったりしないんだと思うの。
人間と暮らす動物は
そのことを教えてくれているんじゃないかなぁ。

猫たちを救う犬、
もし図書館にあったら手に取ってくれると嬉しいな♪
2017-09-12-17:57 * 園長 [ 編集 ]